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インド同行取材:no3,いざインド

  • ayumi
  • 2017年7月5日
  • 読了時間: 4分

1度目のインド:きっかけ編

インドとのフェアトレードから商品を生み出す「いのちのころも」。 今回は「いのちのころも」を主宰する「さっちゃん」とインドとの出会いのお話です (No.1&2も是非ご愛読ください)

初めてのインドへ行った際、

さっちゃんは1〜3ヶ月、インドへ滞在した。

行ったことがある方は、分かるでしょう。なかなかこの時点でツワモノです。

そのうちの1ヶ月間は、せっかくだからとインドのアロマセラピーの一種である

アーユルヴェーダ施術を受けたのでした。

アロマセラピーといえど、日本のマッサージのような施術ではなく、治療。

だから施設に入って、直していくといった感じなのです。

\アーユルヴェーダとは/

漢方のように自然のものを使った医療療法の一種。

マッサージやオイルを使った治療が有名です。

現地では、ドラッグストアや小さなお医者さんのように

体に合ったお薬を出してもらうのが一般的な関わり方。

ガッツリと治療を受ける人(約10日以上)は、

病院に入って診察をして、ベッドをもらって

提示されるプランに沿ってヨガをしたり、

シロダーラと呼ばれるオイルを額に

浸透させる治療を受けたりします。

浄化が目的で老廃物等を感情含め、出していく治療。

オイルマッサージがあるなど、

なんだか気持ち良さそうな治療療法ですが、

「マッサージはすっごい雑なのよ!」とさっちゃん。

浄化が目的なので、オイルを皮膚に入れ込むような感じらしい。。。

知り合いは、カサカサのおじさんの手でやられて、アカスリ状態だったとか。

なかなか気合のいるマッサージ治療なのです。

日焼けをしちゃった方はカサカサおじさんが担当だと激痛走るので注意◎

「マッサージは雑やけど、このオイル、すっごく良いわ。」

そこで使用されるオイルには魅了されたさっちゃん。

それから、アーユルヴェーダの商品を扱うお店に通うようになりました。

【写真:インドでの買い物風景】

「そこにアーユルヴェティック(アーユルヴェーダで使われる薬草を使って染めた布)の洋服があったの。ヴァイブレーションというか、ぬくもりを感じた

でもそのお洋服たちデザインがダサかった。

欧米人向けに作られている洋服たちは余計なビーズが付いていたり布はいいのにー」

って感じで買わなかったそうですが、

それでも、そのアーユルヴェティック染めがとっても心を動かしました。

また、服がダサいことからも「ここから何かできるのでは」という発想もありました。

熱心にお店に通い、興味深そうに話を聞くさっちゃんに、

そこで出会った日本人の方から「工房に行かないか?」と誘いをもらったのです。

そのとき、連絡先は聞いたけれども、この時の来印では

日程調整が難しいこともあり、工房に行きませんでした。

2度めのインド:開拓編

日本でも、さっちゃんは草木染めのナプキンを

商品として扱っていたりとあって、

アーユルヴェティックが気になっていたこともあり、

「(工房に)行けばよかった〜!」

と思って2ヶ月後に来印。

スピーディ!

「なんのツテもないよ〜!工房に誘ってくれた女性に連絡したんやけど、

詳しくは分からなくってね。前行ったアーユルヴェーダのお店で聞きまくったんよ。

工房みつけるのに四苦八苦!

日本語OKなおっちゃんが一人居てね、その人が知ってて教えてもらったわ〜。」

本当、RPGリアル版。

それに、お店の人も商売があるので、なかなか教えてくれなかったりしたんだとか。

工房に何とか足を運び、やっとこさ手に入れた商品を、

蕁麻疹の症状等がでるので、化学染料が体質的に受け付けることができない友人にプレゼント。

すると、「これ、すごく良い!!!!」と。

そこでさっちゃんも

「良いと思ってたけど、そんなにええとは!!」と再認識したそう。

ちゃんと良い物と分かって提供したい。そんなさっちゃんの想いが見えます。

そして、良い物と分かったものを多くの人に届けたい。と思い

再び、インドへ向かうさっちゃん。

毎度困難にぶち当たるさっちゃんが次なる展開でどんな表情を見せるのでしょうか!??

★次回:no,4 本格始動!?

今回のゲスト:さっちゃん

メール:info@tsumugi-ayus.com

★CHECK IT

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